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取り壊されてゆくこれらの文化財を惜しんで、その保存を計るため、今は二人とも故人となられたが旧制第四高等学校同窓生であった谷口吉郎博士(博物館明治村初代館長)と土川元夫氏(元名古屋鉄道株式会社会長)とが共に語り合い、二人の協力のもとに明治村が創設されたのである。
(0568) 67-0314博物館 明治村
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- 愛知県陶磁資料館は、陶磁史上における愛知の位置に鑑み、日本における最大級の窯業地...
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以降、日本やアジアを始めとする世界各地の様々なものや、きものの魅力を引き出す展覧会や関連催事を通じて紹介してまいりました。コレクションは3点の重要文化財を含む7,020点 ( 平成27年3月末 ) となり、国内屈指の陶磁器専門ミュージアムとして成長しております。
(0561) 84-7474愛知県陶磁美術館
市民農園、家庭菜園向きの野菜栽培情報を毎月配信しています。桜、菜の花が咲き、モンシロチョウも飛び始めました。
今月の農事メモは4月に「タネまき、植え付け適期を迎える作物と収穫期を迎える作物」を中心に紹介します。
<今月初旬〜中旬に種まき適期を迎える作物>
3月に引き続きコマツナ、シュンギク、チンゲンサイ、レタスなどの葉物野菜,コカブ、ニンジン、ダイコンなどのタネまき適期です。
葉物野菜は種まき後30日くらいで収穫できる大きさになります。ダイコン、ホウレンソウなどはとう立ちしにくい品種(種の袋には「春まき用」とかかれているもの)を選んでまきます。
また、キャベツ苗、レタス苗も定植の時期です。これらの野菜はタネを直接地面にまく他、苗を別の場所で育て移植することも可能です。生育期間が長いものや育苗時に加温が必要なものはある程度にまで育った苗を定植します。定植時には周りの草々より大きくなっているので周りの草々に負けずに育ちやすくなります。キャベツは間隔30?〜40cmで植え付け、植え付け後は防虫ネットをかけておきます。
レタスは結球しない品種(サニーレタス、リーフレタス、サンチュなど)を選び、大きくなった外側の葉から順に収穫していくと長く楽しめます。
<今月下旬に植え付けを始める作物>
◆夏野菜(トマト・ナス・ピーマン類ウリ類など)の定植
4月初旬から夏野菜の苗が種苗店の店頭に並び始めますが、霜が降りる心配がなくなった頃、4月下旬〜5月上旬(地域、畑の条件により異なります)からが植え付け適期です。早く定植すると気温が低い日もあるので、保温が必要となります。
◇良い苗の選び方
簡単にトンネルや露地で育苗できるものは自分で苗作りするのも楽しいものです。しかし大部分の夏採りの果菜類は購入するほうが楽です。購入するときには次のようなことをチェックポイントにしましょう。
1.品種名がはっきりしている。
2.子葉(最初に出てくる葉・双葉)がついていて、葉が厚く色が濃い、しかも葉が大きすぎず、見た目に明らかにしまっている。
3.芯葉がしっかりとしていて、ナス科野菜では蕾が大きくなりだしている。
4.地際に病痕がなく、茎や葉が病気や虫に侵されていない
◇植え付け場所
植え付ける場所は、2〜3年同じ科の野菜を植えていない所を選びます。同じ科の野菜を同じ場所に続けて植えると、土の中の栄養や微生物の偏りから生育不良になることがあります。ちなみに、形は似ていませんが、ナス、ジャガイモ、ピーマン、トマト、トウガラシはナス科で、キュウリ、カボチャ、スイカ、ゴーヤはウリ科ですのでご留意ください。
ただ、面積が狭い家庭菜園では別の科の野菜を植えるのが難しいことがあります。そんなときの対策として、値段が高くなりますが接木苗を利用するという方法もあります。
*間隔 ―― 生育に必要なスペースは野菜ごとに決まっています。それより狭くすると、日光が当たらない部分ができたり、風通しが悪くなるなどして、徒長したり蒸れたりして、病気や虫が発生しやすくなります。また、収穫を増やそうと間隔をせまくして苗を植え付けたりすると、かえって収量が減ってしまうこともあるので注意が必要です。逆に、間隔が広すぎても強風を受けやすくなったりして、株が痛む原因につながります。また、間に雑草が生えやすくなり、管理が大変になります。病気や虫を寄せ付けない健康な株を育てて、安定した収量を得るためにも、狭すぎたり広すぎたりしない適正な間隔を守ることが大切です。
*主な野菜の植え付けの間隔
トマト 45〜60cm
ナス 60cm
ピーマン・トウガラシ・キュウリ 40〜50cm
カボチャ、スイカ、マクワウリ 80cm
◇植えつけ方 ――
? 植え付ける場所に苗を配置し、間隔を確かめる。
? 植え付ける場所に穴を掘る。
? 乾燥している場合、植え穴に水を注ぎ、水が引くのを待って植え付けます。
? 勢いよく水が引くようならば、モグラなどが穴を空けている可能性があります。塞いでから植えましょう。
? ポットの形にまとまった根を崩さないように苗鉢から取り出す。
? 苗を植え穴に入れ、根鉢の株元と地表面が同じ高さになるように深さを調整し、土を寄せ、手で押さえます。
? 仮支柱を立てる。トマト・ナス・ピーマンなどは草丈があるので、そのままだとぐらついて根付きが悪くなり、風にあおられ折れてしまうこともあるので、それを防ぐために仮支柱を立てます。
まず、細めの支柱を苗の根元を避けて、10cmくらい離したところに斜めに深く差し込みます。
次に、苗の茎と支柱を高さ15cmぐらいのところを紐で結びます。隙間を持たせ、紐で8の字を書くようにかけ仮支柱としっかりと結びます。
・ウリ類は仮支柱をたて立てず、あんどんをかぶせます。周囲に4本の支柱を立て、上下を切り開いた肥料袋などをかぶせあんどん状にします。防風、保温効果のほか、ウリ類の害虫のウリハムシがつくのを防ぐ効果があるからです。
<今月収穫時期を迎えるもの>
●ワケギ・アサツキ
ワケギ、アサツキの仲間に、野生のノビル、ラッキョウ、エシャロット、リーキなどがあります。ネギと異なり、鱗茎(球根)が分球し、それを保存して植え付けることによって増やすことができます。寒い時期には休眠状態になりますが、暖かくなった春にはふたたび芽が出てきます。20cmほどのネギのような葉が伸びてきたら随時収穫します。アサツキはネギ類の中で最も細い種類で、奔放に伸びてくるのを随時摘んで収穫していきます。茹でて酢味噌で和えるととてもおいしい春の1品になります。
●ニラ
特有の臭気があり、丈夫で作りやすく多年草なので、いったん大株に生長したら、あとは2〜3年おきに株分けします。定植をして2年目の4月ごろ株も大きくなりやわらかい若葉が20cm以上伸びてきたら株元から切ります。地面から2cmくらい残しておくと、またすぐに新しい葉が伸びてきて、2週間もすればまた同じ株から収穫できます。ニラは食すと食中毒を起こすスイセンの葉とよく似ていますのでご注意ください。
●早生(わせ)品種のタマネギ
早く成長する品種のタマネギは甘味が強くやわらかいため、サラダ等生で食べるのに向いています。タマネギに含まれる水分量が多いため、保存には不向きです。葉が倒れてきたら収穫のサインです。全体の7〜8割の葉が倒れてきたら、晴天の日に収穫しましょう。
●エンドウ(4月中旬〜5月)
エンドウの品種によって収穫する時期が異なります。
・サヤエンドウ ―― さやごと食べられる品種で、白花種・赤花種・またさやの大きさで小型のもの、大型のオランダ大莢(さや)などがあります。種子が太らないうちに収穫します。獲り遅れるとさやがかたくなり、スジっぽくなります。葉もさやも緑色なので、葉の裏側にあるさやは収穫時に見落としてしまうことがあります。よく見て収穫しましょう。
・スナップエンドウ――さやごと食べられて中の豆も柔らかく大きくなり、さやが太りだしたら収穫します。緑色が濃く柔らかいうちのほうががおいしくいただけます。
・実エンドウ――豆を食する品種です。さやが白っぽくなり、豆が大きくなった頃に収穫します(5月中旬〜)
●3月に種を蒔いた葉物野菜
込み合ってきたものは間引きますが、間引き菜は柔らかく、自分で栽培しているからこそ味わえるものです。
春は成長が早いので、タネまき後30日くらいで食べごろの大きさにまで成長するものもあります。大きくなったものから順に収穫して、いただきましょう。
◇今月の農事メモは、家の光協会発行の「やさい畑」を参考に紹介しています。
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